サイズ　約 　直径　12.5㎝　高さ　5.5cm 材質　陶器 壷田　和宏さんと壷田　亜矢さん、ご夫妻で焼き物を作っています。 愛知県で陶芸を学んだ彼らは、今は宮崎県の高千穂の山の上で、薪作りや土作りから始まる作陶を続けています。 薪窯を作り、生活する場もできる限り手作りで整えました。 阿蘇山の機嫌が見える場所で彼らが作るのは、土や木や火に少し近い暮らしから生まれる真摯で温かい生活道具です。 コンポートを小さくしたような器は、高杯（たかつき）といいます。 高杯は、食卓に高さを出して、変化をつけるのが得意です。 お茶菓子も載せてみて下さい。 机に出しっぱなし、オブジェ的にも。 自由にお使い下さい。 写真1.2枚目：窯の中で熱や灰がかかる面と反対側の面で焼き色に変化が出ています 写真5枚目：縁に、土の中の金属が焼成時に膨らんで固まっています　削り取らず景色としてそのまま残されています 写真7.8枚目：瑪瑙の原石やドライフラワーなど繊細な色味のものと 薪窯焼成のため、同じ窯で焼いても、窯の中の置く場所によって、温度や酸化還元、灰のかかりかたが全て変わってきます。 焼き上がりも、釉薬の溶け具合や色味、火色の出かた、毎回それぞれ違っていて、薪窯の焼き物の出会いの面白さです。