サイズ　約 口径１６．５×２７（取っ手含む）㎝　高さ１０．５cm 容量　８分目で１０８０ｃｃ 材質　陶器（直火耐熱用） 壷田　和宏さんと壷田　亜矢さん、ご夫妻で焼き物を作っています。 愛知県立芸術大学の陶芸学部で焼き物を学んでいた彼らは、卒業後すぐから自分達で薪窯を作り、以後20年以上、焼き物と薪窯に関わってきました。 今は、宮崎県の高千穂の山の上で（冬には屋外は摂氏-10℃以下にもなる土地で）、薪作りや土作りから始まる作陶を続けています。 お料理をする前から美味しそうな焼き色の片手鍋です。 素焼きのように見えますがちゃんと高い温度で焼かれ焼き締められており、直火にかけてお使いいただけます。 内側は透明薬が薄掛けされています。 片手の土鍋で蓋はついていませんので、必要に応じてご家庭であるもので代用してください。 薪窯焼成のため、同じ窯で焼いても、窯の中の置く場所によって、温度や酸化還元、灰のかかりかたが全て変わってきます。 焼き上がりも、釉薬の溶け具合や色味、火色の出かた、毎回それぞれ違っていて、薪窯の焼き物の出会いの面白さです。 ★土鍋土で作られた器は、使い始めに多孔質の土が水漏れしないように、おかゆを炊いて一晩置く「目止め」と呼ばれる作業が必要です。