





サイズ 約 直径 8.5㎝ 高さ 5.5cm
材質 陶器 伊賀花垣土 唐津釉
容量 約 8分目で100㏄
8分目で約100㏄と、小さめの湯のみです。
温かいものを温かいうちに飲みきれるサイズ感。
小さなお菓子とともに、落ち着いたお茶の時間を楽しめそうです。
日本酒、焼酎を飲む方にも人気の大きさです。
■■作り手■■ 壷田 和宏さん 壷田 亜矢さん
ご夫妻で焼き物を作っています。共に1972年生まれ
愛知県で陶芸を学んだ彼らは、今は宮崎県の高千穂の山の上で、薪作りや土作りから始まる作陶を続けています。
薪窯を作り、生活する場もできる限り手作りで整えました。
鶏やヤギを飼い、広い敷地には鹿も訪れます。
土や木や火に少し近い暮らしから生まれる生活の器は、ざっくりとしていて、生活にゆっくりとした気持ちを思い出させてくれます。
■■器の特徴■■
大きな長石粒も含む荒い白土にたっぷりと粉引きをかけて、その上から透明釉をかけています。
焼成温度がやや高めなので粉引きは釉薬と混じり白釉のようにも見えます。艶あり。
飲み口は厚みと丸みがあります。
大きければ、抹茶茶碗の風情を思わせる姿です。
写真5枚目:ポストカードとの大きさ比較
薪窯焼成のため、同じ窯で焼いても、窯の中の置く場所によって、温度や酸化還元、灰のかかりかたが全て変わってきます。
焼き上がりも、釉薬の溶け具合や色味、火色の出かた、毎回それぞれ違っていて、薪窯の焼き物の出会いの面白さです。