size : 約 直径 21cm 高さ 2cm
素材 : 陶土+磁土
新潟で作陶されている 後藤 奈々 さんの定番クラシックプレート。
縁の、ツンと尖っている部分があるのが、稜花(りょうか)という技法で、後藤さんはフリーハンドで形を切り取っていきます。
縁に少しの段差や、花のような縁取りをすることで厚みで変化のでる釉薬を、さりげなく飾りにしています。
縁を含めた全体に厚みがあります。
グレイがかった、艶消しの落ち着きのある茶色。
焼き菓子の茶色、クリームの白、ゴールドのカトラリーが映えるプレートです。
土と釉薬
磁器土ときめの細かい陶器用の白土を使っています。
釉薬は厚みによって、微妙に色が変化しています。
全体がマット(艶なし)でしっとりした手触りです。
★陶器には、吸水性がありますので・・
マット釉の器は、一番初めにお使いになる前に”目止め”と呼ばれる作業をぜひなさって下さい。
鍋に器を入れ、米のとぎ汁をひたひたに注ぎいれ、ゆっくりと温度を上げるつもりで火にかけ、沸騰直前に火を止めて下さい。半日ほど経ってから鍋から器を取り出し、良く乾かしてからお使い下さい。そうすることで、最初の土臭さが消え、汚れも染み込みにくくなります。
ご使用後はよく乾かしてから収納して下さい。